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反対討論

以下の追加議案第13号から20号すべてに【反対】しました。
追加議案
第13号 銚子市職員の給与に関する条例及び銚子市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定について
第14号 銚子市立高等学校教育職員の給与に関する条例及び銚子市一般職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定について
第15号 令和元年度銚子市一般会計補正予算
第16号 令和元年度銚子市病院事業会計補正予算
第17号 令和元年度銚子市国民健康保険事業特別会計補正予算
第18号 令和元年度銚子市下水道事業特別会計補正予算
第19号 令和元年度銚子市介護保険事業特別会計補正予算
第20号 令和元年度銚子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算
発議案
第1号 銚子市議会議員の議員報酬の特例に関する条例の一部を改正する徐冷制定について
第2号 銚子市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例制定について
【反対討論】は以下の通りです。
議案第13号から第20号について『反対』の立場から討論させて頂きます。
まず初めに、この追加議案が最終日に上程され、即日採決するという事に関して、議会を軽視したものであり、議員を侮辱している行為であると感じます。
我々議員は、上程されたものを調査し時間をかけて考察して採決に臨んでいます。
市民から信託を受けての採決ですので時間を有して議案採択をさせて頂きたいと思います。
ですので今回のような補正予算を含めた条例制定の議案ですので次回からは定例会初日には上程できるよう努力願います。
それでは討論に入らせて頂きます。
市内では、この秋に襲来した台風の影響で被害を受けた農家や漁業関係のみなさま、また自粛ムードによる観光客減少で経営状況を悪くしている観光関連企業のみなさまが、歯を食いしばって日々の生活をしています。
そして銚子市においては、ここ数年財政状況が厳しく、昨年11月には『緊急財政対策』が敷かれました。そこでは、高齢者福祉を始め多くの市民サービス事業が削減または縮小されました。さらにこの緊急財政対策の進捗状況も歳費削減目標に届かない状況です。
 それらを踏まえても、今回の職員給与の条例改正で加算される約2,000万円の補正を含む議案について到底賛成できるものではありません。
市職員の、若年世代の給与が低いこともわかりますし、国の人事院勧告という大義もわかりますが、この時期に歳費追加は、市民感情を逆なでするとともに銚子市財政においても悪影響を残すものと考えます。
今回の職員給与に関する条例改正するのであれば来年度予算をしっかり組んで4月から施行して頂きたいと思います。
 それが銚子市が総合計画で掲げる市民と行政との『握手』ではないかと感じます。
市職員のみなさまにはあと3か月我慢して頂いて、約2,000万円の歳費負担を抑えて頂きたい切に願います。
以上の理由を持って議案第13号から第20号について反対いたします。
https://youtu.be/SU1D3i0RNlY